2025年はGW最終日が5月6日で、例年より後半が長くなっています。
今回は、2025年5月6日が休みの理由や、祝日法について、また今後20年間で5月6日が休みになる年がどのくらいあるのかについてもまとめてみました。
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2025年5月6日はなぜ休みなの?みどりの日の振替休日!
結論から言うと、2025年5月6日が休みの理由は、5月4日の祝日「みどりの日」が日曜日だったため、その振替休日です。
振替休日の定義やルールは?
日本の祝日については、祝日法という法律で定められています。
振替休日は、祝日が日曜日と重なった場合に、以後一番近い祝日以外の日(平日か土曜日)を休日にするというものです。
『「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする』(同条第2項)
引用:参議法制局
2025年の場合、
- 5月3日(土):憲法記念日
- 5月4日(日):みどりの日
- 5月5日(月):こどもの日
となっており、日曜日と祝日の重なったみどりの日の振替休日が5月6日になったということです。
平成17年の祝日法改正により、平成19年以降それまでは4月29日だった「みどりの日」を5月4日に改め、4月29日は(昭和天皇の誕生日)は「昭和の日」という休日になりました。
みどりの日とは?
「みどりの日」は、平成元年の祝日法改正により設けられた祝日です。
自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
引用:政府広報オンライン
新緑の美しさを楽しみ、自然と触れ合うことを目的として制定された祝日なんですね!気候も暑すぎず寒すぎず、外で楽しむのにもちょうどいい時期ですよね!

なぜみどりの日は5/4に変わったの?
みどりの日が4月29日から5月4日に変わった理由は何でしょうか?
- 休日の連続性をより安定させるため
- 5月初旬は新緑の美しい頃でみどりの日にふさわしいため
休日の連続性をより安定させるため
休日が連続していると、遠くへ旅行に行けたりと楽しみ方も増えますよね!
みどりの日が5月4日に制定される以前は、5月3日の憲法記念日と5月5日のこどもの日の間は「国民の休日」でした。
その前日及び翌日が「国民の祝日」である日( 国民の祝日」でない日に限る )は、休日とする。
引用:官公庁
しかし、祝日ではなく「国民の休日」という別枠の扱いであったがために、企業によっては休日としてみとめられず、連休の合間に1日だけ出勤どいう事態になる人もいたようです。



こういった事態を是正して、なるべく多くの人の休日が連続するようにという意図もあったようです。
新緑の美しい5月初旬がみどりの日にふさわしいため
これまで4月29日がみどりの日でしたが、平成19年からはこの日を昭和の日とし、祝日が実質1日増えました。
みどりの日を移動させるなら、連休の間で5月初旬のちょうど新緑が美しく、連休の間である5月4日が祝日の意義を考えるとふさわしいため、連休の連続性を高める意向とも合い決まったようです。



5月6日は以後約3年に1回は休日!
5月6日が休みになるのはいったいどのくらいの頻度なのでしょう?
2026年以降20年間で5月6日が休日になる年は8回あります。



2034年と2045年は5月6日が土曜のため、最長5月7日までGWの人もいる見込みです。



【まとめ】2025年5月6日はなぜ休みかは、みどりの日の振替休日だから!
2025年5月6日がなぜ休みなのかについてみてきました。
みどりの日が5月4になって、その振替でのお休みが増えたことにより若干ゴールデンウィークが延びているようです。企業によっては休日をつなげて大型連休にもしやすいですが、サービス業など休日にはできない業種も多くあります。
そういう方々のおかげで観光やレジャーが楽しめるので、感謝しつつ楽しく過ごしたいですよね!





