SNSを中心に、西松屋の不買運動を呼びかける声が起きています。
なぜこのような事態に陥っているのでしょうか?
不買運動が起きた理由と、不買運動に対する世間の声についてご紹介していきたいと思います。
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西松屋で不買運動の呼びかけが起きている。
出典:X
西松屋では買わない!と声を上げる人がSNS上で出てきました。
・西松屋では絶対に買わない
・私は西松屋で物を買わない、2度と
引用:x
このような方たちあ、何がきっかけで不買を決めたのでしょうか?
西松屋の不買運動の呼びかけはなぜ?サザエさんのスポンサーで飛び火か
出典:トクバイ
西松屋の不買運動がなぜ起きたのか、理由についてお伝えします。
不買の原因はサザエさんのスポンサーから降りないから
出典:フジテレビ
結論から言いますと、
サザエさんのスポンサーをしているから
です。
なぜサザエさんのスポンサーが敬遠されるのかというと、
サザエさんはフジテレビの番組
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スポンサーとしてフジテレビに広告料を支払っている。
↓
フジテレビに利益をもたらしていることが反感を買っている
ということのようです。
渦中のフジテレビ騒動でとばっちりを食らった構図になります。
しかし、最後の1社になるまで広告を出稿した西松屋には、
「サザエさんという国民的アニメを維持して子供の夢を守るためだった」とポジティブに受け止め称賛する声も聞かれました。
1月28日に西松屋はスポンサーを降りた
出典:西松屋
27日にフジテレビのやり直し記者会見があり、その翌日の28日に西松屋はサザエさんのスポンサーを見合わせることを発表しました。
筆者が物心ついたころから日曜7時といえばという存在だったサザエさん。
西友も高齢化し、どんどん交代しながらも守ってきた人気番組のスポンサーが0社というのはかなりの異常事態と思えます。
西松屋の不買運動に反対する声も
西松屋の不買運動に反対する声が多く集まっています 。
- そもそも不買とあおっている人は育児をしていなくて西松屋が必要じゃない
- 子育て世代にとって西松屋がない暮らしはあり得ない
- スポンサーという理由だけで不買に結び付くのが信じられない
このような声が多く聞かれました。
西松屋の不買は不可能といわれるのはなぜ?
不買運動が起こる一方で、西松屋を買わないなんて不可能だ、そんなことをしても西松屋はびくともしない、という声もあります。
理由についてご紹介します。
安さで右に出る者がいない!子育て世帯の味方
西松屋といえば、ベビー服・子供服を圧倒的な安さで販売している印象が強いと思います。
大手ライバル会社の赤ちゃん本舗やバースデイと比較しても、価格の安さで右に出る者はいません。
実は、この3社は絶妙に住み分けされており、それぞれが唯一無二な特色を持っています。
- 西松屋:圧倒的な安さ、品質も良い
- バースデイ:デザイン性が良くおしゃれ。品質は賛否両論
- 赤ちゃん本舗:圧倒的な品ぞろえ。まとめ買いが安い
世間では何かと価格高騰し、子育て世帯には大打撃なインフレ時代です。
そんな中、価格で抜きんでている西松屋を利用しないという選択肢は、子育て世帯にはなかなか厳しいと思われます。
徹底した「お客様第一主義」
西松屋は、お客様が快適に買い物をできるよう、数々の工夫をしています。
店内BGMがない
西松屋の店内はBGMが流れていません。
その理由は
- 迷子になった子供の声が聞こえやすいように
- 育児中の母親が不要な音でストレスを感じないように
という配慮からのようです。
通路が広い
出典:西松屋
西松屋の店内は、通路がとても広いのが特徴です。
買い物中のカート同士がストレスなく余裕ですれ違えるように、カート3台分の幅を取るように設計されているからです。
混まないように多店舗展開
西松屋は、、店舗数の多さもかなりのものです。
実は、店内にお客さんが多すぎるとゆっくり見て回れなくなるため、顧客が増加してきたら近くに店舗を増やして、ゆっくり見て回れるようにしているとのこと。
ハンガーをつけてくれる
西松屋で商品を買うと、基本ハンガーをつけてくれます。
不要な場合は一声かけるともちろん外してもくれます。
買って帰ってそのまましまえるようにとの配慮と、店員の作業負担の軽減の両方を実現しています。
【まとめ】西松屋の不買運動の呼びかけはなぜ?サザエさんのスポンサーで飛び火か
フジテレビの騒動の影響で、スポンサーの西松屋にまで火の粉がかかった構図になります。
しかし、価格帯の安さや、購買層が限定的であることから、不買運動が広がる可能性はかなり低そうです。
筆者も西松屋には相当お世話になりました。
西松屋がない暮らしは子育て世帯には難しいというのを肌で実感しています。
今後も西松屋には子育て世帯のために頑張ってほしいなと思います。